今晩は、土門と申します。
先日6/1-2の土日にかけて、私の故郷である山形県庄内に帰省したのですが
その際、鶴岡市の心霊スポットである
高舘山展望台、そして旧加茂坂トンネルに行ってまいりました。
この2つは「高舘山」という山に存在します。展望台は山頂に、
旧トンネルは山の入り口から道をそれた所にあります。
2011年の冬に一度訪れた事があるのですが、
今年ホラー研究会会員になったからには再度…という事で計画しました。
朝5:30に車で酒田を出、30分程で加茂港に到着。とりあえず展望台から向かう事にしました。
▲ピンぼけ加茂港
▲
車を出してくれている同行人(非ホラ研会員)に、四苦八苦しながらナビゲーションをしつつ
県道112号線・加茂バイパスの現加茂トンネル手前から逸れ、高舘山に入る道へ。かなり森が深く薄暗いです。道路もきついカーブが多く運転してて怖かったそう
高舘山を登り切ってから展望台~周辺の施設・電波塔はこんなかんじ
✡高舘山展望台のウワサ
・螺旋階段を上っていると、見知らぬボソボソという喋り声・うめき声や足音が聞こえてくる
・展望スペースから下を見ると、大勢の霊がこちらを見つめている
・(螺旋階段で?)首を吊った女性の霊が出る
・螺旋階段にある小さな窓に無数の手
灯台のような形をした展望台の隣には公衆トイレ、石碑、東屋があります。
奥には5-7基程のテレビ電波塔。
ちなみに展望台隣の公衆トイレは、何時の間にか改修されていたので使用してみたのですが
結果的に今回の取材で私が最も恐かったスポットになりました……。
ピッチリガッチリ閉まった真緑の扉は、ゲーム「サイレントヒル」の死体を何故か連想して
開ける事を躊躇われる気味の悪さがありました。
あと便器の穴がやたらとデカく&底が深く(一部屋くらいの空間がありそうな感じ、でも底が見えない)、
自分が落ちたり、逆に誰か下から顔を出したら(?)と久しぶりに心底怖くなりました…。
本当に雰囲気が異様に気持ち悪かったです。
▲山頂に着いた奥にある電波塔/問題の展望台
▲展望台入口。ここで同行者が「(雰囲気怖くて)やべえよ!やべえよ!」と出川と化します
▲入口から見上げる。転落防止の網が4枚?設置されている。
▲到着!/展望スペースはこんな感じ なんか床が傾いてて気持ち悪い…
▲展望スペースの屋根に出る扉が…?
▲展望スペースからは庄内平野と日本海を望む事ができます。キレイ。
とりあえず目的を果たしたので、展望台を後にし、周辺を散策する事にしました。すると…
→
▲ん?(木の幹の間
)え、なにこれは…。東屋近くに妙な物がぶら下がっていると思ったら、謎の虫捕獲装置(?)でした。
あまり近づいて見てませんが、ドロドロになった虫がいっぱい入ってたみたいです。オエーー!!!
▲一つの電波塔へ続く道の、行き止まりの先へ行くと…
▲ちょっと不自然な丸い机とベンチが…?
散策がひと段落したので、山を下り
旧加茂坂トンネルへ。
(クリック!)
✡旧加茂坂トンネルのウワサ
・
平成15年に新加茂坂トンネルの完成とともに閉鎖。
・加茂側・大山側の入り口それぞれに虎と竜の置物があり、発見すると呪われる
・動物霊系の話が多い(?)
→「大山側から虎組・加茂側から竜組がトンネルを掘り始め、速さを競わせた。完成時にはトンネルの上にはそれぞれ竜と虎の彫り物を飾った」という真偽不明の言い伝えが元?
(トンネルの歴史と彫り物の存在に関して、
ここのサイト様がとても解りやすくまとめてました…!要参照!)
・武藤家(安土桃山時代の庄内の地頭)が切腹した場所、雑兵の戦死者多数などの歴史多数…
・トンネルに入った車が二度と出てこなかった
▲道を奥に進むと…/やわらか看板とガードレールが道を塞いでいます。奥にトンネルが!!
▲とても静か。トンネルに吸い込まれる風がありました。
トンネル内からは沢山水のしたたる音が聞こえてきます
前回来たときは、フェンスの中央に
デカいテディベアのぬいぐるみ(3枚目)が座っていたのですが
いなくなっていました…。残念。
▲上までミッチリフェンスがおおわれています。加茂隧道の文字が見えます。
▲トンネルから道路側。10年間車や人が通らないだけでここまで荒れ果てるとは…。
写真を撮り終え、満足した所でひとまず取材は終了しました。
帰宅してから調べてみると、加茂坂トンネルの反対側には謎の廃屋や祠があったり
取材漏れしていたのですが、結局時間が無く行けなかったので
次回の帰省&取材に引き継ごうと思います…(--;)
ちなみに高舘山は、海のそばの低山でありながら、
非常に豊かな植生とブナの原生林がある事で有名です。森林浴の森 日本100選にも選ばれてます。
昆虫採集・撮影が趣味の方にとっては、珍しい昆虫がいる事でメッカになっているとか。
近くにクラゲの展示数世界一で有名な加茂水族館もあります。
庄内に旅行予定の方は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
(特に旧加茂坂トンネルは、廃隧道としての歴史が浅い割には
貫禄と重厚ダークな雰囲気のある、一見の価値があるオススメの心霊スポットでした!!)
ここまで読んで頂きありがとうございます。
以上、鶴岡市取材/高舘山展望台・旧加茂坂レポートでした。
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